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くのいち徒然草
いのち、こころ、体、看護、医療、スピリチュアル、自然崇拝などについて、ナースでヒーラーの“くのいちyoshi”が、感じるままに語ります。
ファシリテーション
知識は体に収まりきれずにあふれ、結局知恵に結びついていないどころか、
消化不良であふれた分に、あっぷあっぷしている人が多い印象がある。
そういう状態の人に、講義形式の授業をしてもしょうがない。
21世紀の学びのスタイルは体験型。
つまり、まず自分で感じたり、体験したりして、
そこから知識や知恵につなげるやり方が大事だと思っている。
その1つのスタイルとして、ワークショップがある。
ワークショップでは、講師というより舵取りのような「ファシリテーター」が
参加者が体験することを大事にしつつ学べるよう、その時間と空間をデザインする。

今回縁あって、九州大学大学院農学研究院助教の佐藤さんの
ワークショップのためのワークショップを受けることができた。
佐藤さんは「大学生による大学生のためのお弁当の日」の企画実践や
食卓の向こう側でおなじみの、
私が感銘を受けた助産師内田美智子さんと出版なさったりしている。
ここ―食卓から始まる生教育 ここ―食卓から始まる生教育
内田 美智子、佐藤 剛史 他 (2007/10)
西日本新聞社
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参加してこれがプロかと絶句。
恐ろしく計算されシステマティックな部分とフレキシブルな部分が明確だ。
そして参加者の中からぐいぐいいろんなものが引き出され、1+1が2以上になっていく…
ファシリテーションについて学ぶに絶好の方と出会えた。

弁当の日は、香川県滝宮小学校で校長をなさっていた竹下和男さんが
2001年に始められた。
対象は小学校5年生と6年生。全部自分で作り保護者は手伝わない。月1回で年5回…
弁当を見せ、食べている子供たちの写真を見ると一目瞭然だ。
笑顔がすばらしい。どの顔も輝き、生き生きしている。
子供が変わると親が変わる。
これどうやって作るの?と聞かれてそれに答えようとする。
野菜が嫌いな子が彩りをよくしたくてブロッコリーを入れ、残さず食べる。

弁当の日を実践した生徒の卒業文集に寄せられた竹下さんの言葉に、
涙が出てくるほど感動した。
引用するには申し訳ないほど素晴らしいので、載っている本の紹介だけしておく。
“弁当の日”がやってきた―子ども・親・地域が育つ香川・滝宮小の「食育」実践記 (シリーズ・子どもの時間) “弁当の日”がやってきた―子ども・親・地域が育つ香川・滝宮小の「食育」実践記 (シリーズ・子どもの時間)
竹下 和男、香川県綾南町立滝宮小学校 他 (2003/09)
自然食通信社
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佐藤さんは言った。
「承認の欲求って誰もが持っているんです。それを満たすこと」
自分が大切に扱われている感じがするかどうか。
自分という存在からから波が生まれる。
それは跳ね返って戻ってきたとき以外認識できにくい。
つまり、周囲の存在が自分を存在させている。

ファシリテーションは、ダイナミックな場を演出するための1つの方法。
看護に直結だ。
佐藤さんは12月1日2日にもワークショップをなさる。

テーマ:教師に求められる能力 - ジャンル:学校・教育

この記事に対するコメント

またまたすごい方とのご縁ですね。
いやぁ、yoshiさんがどのような生活をされているのか想像が尽きません。
涙が出るほど感動された本、購入して読んでみます!
ありがとうございますv-10
【2007/11/08 18:16】 URL | 笑いくま #- [ 編集]


涙が出そうになりました

周囲の存在が自分を存在させている

「わたしの部分以外のものは何もない」
フィンドホーンでハッとした言葉を思い出しました
【2007/11/08 19:15】 URL | かぢ #- [ 編集]


笑いくまさん
シンクロが多くて濃い〜なとは自分でも思いますが、普通に生活してますよー(笑)
来年から九大大学院に行くでしょ。なんと佐藤さんがいらっしゃるキャンパスがすぐ近く! 遊びに行っていいですか?って言ったら二つ返事でOKでしたv-10

かぢさん
イメージは前からあったのですが、今回書いていてすっとこの言葉が出てきました。
「わたしの部分以外のものは何もない」
わかりやすい言葉ですね〜v-63
【2007/11/09 01:52】 URL | yoshi #- [ 編集]


そういえば、梵我一如や不二一元論とかも近いんじゃないでしょうか。
梵(大宇宙)我(小宇宙)が同じである…
【2007/11/09 10:56】 URL | yoshi #- [ 編集]


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