This Category : イタリア旅行
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2007.03.08 *Thu*
職人の町 フィレンツェ

以前フィレンツェで買ったバッグの金具が壊れた。
使い始めに油を点すのを知らず、磨耗し外れてしまった。
日本で修理にだそうとしたら、金具があれば安く済むと言われ、
今回その金具を手に入れるのも目的の1つにしていた。
購入した店に行き尋ねると、
滞在が短ければ自分で鋳物の店に行ったほうがいいと、お店のリストをくれた。
そのメモをもとにふらふらしたのが、職人街。
フィレンツェは職人の町。
ドーモ周辺だけだと分からないが、
サンタマリアノッベラ広場から西側あたりに多い。
生憎私が探していたお店は数年前に移転しており、金具を手に入れることはできなかったが、
面白い店がたくさんあった。
間口は均一で狭いが、奥に長く、工房がある。
ある鋳物やでは、金具を見せると、「作ればあるが…」といわれた。
ごもっとも。
また、日本でよく見かけるイルブッセットという皮製品のお店もこの一角に。
まあ、日本人がひっきりなしに訪れる。
しかし、この職人さんの人のよさが日本人をひきつけるのだろうと納得。
価格は日本の半額以下だった。
ここでペンケースを購入。
バッグとヌメ革の財布はイル・ビゾンテで。
ナメシの技術がいいそうで、バッグを身につけたときの感触がきもちいい。
いのちという点からみれば、皮革製品は避けたほうがいいのかもしれないが、
モノは時に、人より長く一緒にいる。
修理をしながら長く人生をともにしていきたい。
2007.03.06 *Tue*
ヨーロッパの中世・現代医療の断片
●サンタマリアノッヴェラ薬局


7世紀の建物を使った素敵な建物。
しかし、数年前に比べ、日本人観光客が激増していて驚いた。
今、流行ってるらしい。
この薬局自体の歴史も古く、1221年に、神父たちが修道士仲間の健康を守るために、
院内で栽培した植物を活用して医薬品の製造を行ったことに遡る。
ドイツでもそうだが、教会には必ずといっていいほど薬草園がある。
今だにハーブやジャムなど製造販売している修道院も多い。
教会は、スピリチュアルケアも身体ケアも行っている場所。
そういえば、京都の寺のまわりには、鍼灸院が目に付いた。
体のケアをしないと、信仰も思うようにいかない。
●赤ちゃんにホメオパシー

フィレンツェでランチをしていたら、赤ちゃん連れの夫婦が隣のテーブルに。
食事の最後に、赤ちゃんに何やらのませている。
ホメオパシーだ。
声をかけると、スイスから来ている夫婦だった。
スイスでは、街中でもホメオパシーを与えている親を見かけるほど、子育てにはポピュラー。
歯にいいのをのませていると言うため、レメディーを見せてもらう。
歯が生えかかっている乳児のための、コンビネーションレメディーだ。
カールカブ、カモミール、マグフォスなどがブレンドされている。
赤ちゃんの顔を見ると、意識がはっきりしている。
たまにいる、長老のように見通している赤ん坊。
カメラをむけると、しっかりと見据えてくれた。
●薬剤師

イタリアの薬剤師は、バッヂをつけている。
ミラノの薬局の薬剤師さんたち。
右の女性がつけているのは旧タイプのもの。
ここでは、フランス製のホメオパシーを扱っていて、
WELEDA製品も在庫はないものの、注文すればとりよせてくれる。
私のお気に入りWELEDAのカスターニアンのシャンプーを頼んでおいた。
これは日本で取り扱いがない。丁度なくなったところで助かった。
●スピリチュアルケア
ミラノに住んでいる日本人に聞いた話。
普通の病院でも、チャペルがあることがある。
神父さんたちが貧民のために始めた病院もある。
手術前には、尼さん、神父さんが来て祈ってくれる。
朝夕にまわってきて、宗教に関係なく祈ってくれる。
イタリアは1985年までは兵役があった。
その頃は、兵役の代わりに病院でボランティアをする者もいたそうだ。
今回の飛行機はアリタリア。
日本のサービスのよさ、気配り心配りの行き届いている様子が際立つ。
こういう民族なのだから、やる気にさえなれば看護の質も高いはず。
行き届いて、目配り気配りがきくケアを受けること自体が、心のケアになる。
●尼さんナース
ミラノのCORVET駅の近くに、
ナースの資格をもつ修道女達が運営しているケア施設(?)があると聞いて
見学に行こうとしたが、先方と予定が合わずに行けなかった。
彼女らは、修道院で生活しながら、在宅ケアに出たりしているらしい。医師もいるそうだ。
詳しいことが知りたかったのでメアドを聞いて、やりとりすることにした。
英語ができる人が少ないようなので、返事がくるかどうか。
でも楽しみだ。
修道院で生活しながらナース。あこがれる。
●オテル デュー
イタリアからの帰り、飛行機で隣になったのは、フランス文学の教授(日本人)だった。
彼から聞いた話。
フランスには、Hotel Dieu(オテル・デュー)という、修道女が貧しい人たちのために、
無給でケアしていたところがあるらしい。
フランス語なのでoの上に山印がつく。
Dieuとは神。
昔は各町に1つずつあり、
有名なのはノートルダム寺院の隣にあったもので、産科だったようだ。
ブルゴーニュの首都ディジョンには、
当時の様子が人形で再現されているオテル・デューもあるそうな。
ホスピスももともと教会から。
日本では、光明皇后が施薬院をつくり、貧しい人のケアをしていた。
一説によると、これもキリスト教の影響だとか。
体中膿だらけの人のケアをしたら、仏さんになったんだけどね。


7世紀の建物を使った素敵な建物。
しかし、数年前に比べ、日本人観光客が激増していて驚いた。
今、流行ってるらしい。
この薬局自体の歴史も古く、1221年に、神父たちが修道士仲間の健康を守るために、
院内で栽培した植物を活用して医薬品の製造を行ったことに遡る。
ドイツでもそうだが、教会には必ずといっていいほど薬草園がある。
今だにハーブやジャムなど製造販売している修道院も多い。
教会は、スピリチュアルケアも身体ケアも行っている場所。
そういえば、京都の寺のまわりには、鍼灸院が目に付いた。
体のケアをしないと、信仰も思うようにいかない。
●赤ちゃんにホメオパシー

フィレンツェでランチをしていたら、赤ちゃん連れの夫婦が隣のテーブルに。
食事の最後に、赤ちゃんに何やらのませている。
ホメオパシーだ。
声をかけると、スイスから来ている夫婦だった。
スイスでは、街中でもホメオパシーを与えている親を見かけるほど、子育てにはポピュラー。
歯にいいのをのませていると言うため、レメディーを見せてもらう。
歯が生えかかっている乳児のための、コンビネーションレメディーだ。
カールカブ、カモミール、マグフォスなどがブレンドされている。
赤ちゃんの顔を見ると、意識がはっきりしている。
たまにいる、長老のように見通している赤ん坊。
カメラをむけると、しっかりと見据えてくれた。
●薬剤師

イタリアの薬剤師は、バッヂをつけている。
ミラノの薬局の薬剤師さんたち。
右の女性がつけているのは旧タイプのもの。
ここでは、フランス製のホメオパシーを扱っていて、
WELEDA製品も在庫はないものの、注文すればとりよせてくれる。
私のお気に入りWELEDAのカスターニアンのシャンプーを頼んでおいた。
これは日本で取り扱いがない。丁度なくなったところで助かった。
●スピリチュアルケア
ミラノに住んでいる日本人に聞いた話。
普通の病院でも、チャペルがあることがある。
神父さんたちが貧民のために始めた病院もある。
手術前には、尼さん、神父さんが来て祈ってくれる。
朝夕にまわってきて、宗教に関係なく祈ってくれる。
イタリアは1985年までは兵役があった。
その頃は、兵役の代わりに病院でボランティアをする者もいたそうだ。
今回の飛行機はアリタリア。
日本のサービスのよさ、気配り心配りの行き届いている様子が際立つ。
こういう民族なのだから、やる気にさえなれば看護の質も高いはず。
行き届いて、目配り気配りがきくケアを受けること自体が、心のケアになる。
●尼さんナース
ミラノのCORVET駅の近くに、
ナースの資格をもつ修道女達が運営しているケア施設(?)があると聞いて
見学に行こうとしたが、先方と予定が合わずに行けなかった。
彼女らは、修道院で生活しながら、在宅ケアに出たりしているらしい。医師もいるそうだ。
詳しいことが知りたかったのでメアドを聞いて、やりとりすることにした。
英語ができる人が少ないようなので、返事がくるかどうか。
でも楽しみだ。
修道院で生活しながらナース。あこがれる。
●オテル デュー
イタリアからの帰り、飛行機で隣になったのは、フランス文学の教授(日本人)だった。
彼から聞いた話。
フランスには、Hotel Dieu(オテル・デュー)という、修道女が貧しい人たちのために、
無給でケアしていたところがあるらしい。
フランス語なのでoの上に山印がつく。
Dieuとは神。
昔は各町に1つずつあり、
有名なのはノートルダム寺院の隣にあったもので、産科だったようだ。
ブルゴーニュの首都ディジョンには、
当時の様子が人形で再現されているオテル・デューもあるそうな。
ホスピスももともと教会から。
日本では、光明皇后が施薬院をつくり、貧しい人のケアをしていた。
一説によると、これもキリスト教の影響だとか。
体中膿だらけの人のケアをしたら、仏さんになったんだけどね。
2007.03.06 *Tue*
リストランテ
リボリッタを食べ損なった!ショック。
●Bice(ミラノ)
テーブルにおいてあるパンのおいしさは絶品。
オニオンのフォカッチャは、外は軽く焦げ目がつくほどカリカリで、中はしっとり。
フォカッチャのオイルに手がかかっていて、口に入れると深い味わいが広がる。
ゴルゴンゾーラのリゾットは、いつまでも口においしい濃いミルクの味が残る。
材料がいいと、こんなに風味がよくなるのか。
●La Decima Musa(フィレンツェ)
イルビソンテで買い物をして、そこの店長さんに教えていただいた斜向かいのお店。
地元の人がおいしいというだけあって、1品1品大満足!

2日連続で通い、他の人にも教えた。
まず、パンはパリパリカリカリがおいしい、Crissino Toscano。
写真左は、野菜の炭火焼にバルサミコがかかったもの。
手前はチーズ。
シンプルなものが、体に染みる。
スパゲッティは、薄切りのなすの素揚げに包まれ出てきた。
ピントがぼけてしまっているが、右の写真がそう。
この中に、スパゲッティーやチーズが入っている。
香草がぴったり合っていた。
牛肉をバルサミコネギソースで食べるのは、トスカーナ風?
●Mantovaのラビオリ
この地方の名物、かぼちゃのラビオリ。
誰かは、「マントヴァ餃子」といっていた。
砂糖で甘すぎるのは少々目をつぶっても、
シナモンなど香辛料がほのかに効いていて大変気に入った。
ただ、英語が分からないウエイターで、
もう少しお変わりしたかったのに通じず、皿を下げられたのが残念。
家でも簡単に作れるらしい。挑戦してみよう。

●Bice(ミラノ)
テーブルにおいてあるパンのおいしさは絶品。
オニオンのフォカッチャは、外は軽く焦げ目がつくほどカリカリで、中はしっとり。
フォカッチャのオイルに手がかかっていて、口に入れると深い味わいが広がる。
ゴルゴンゾーラのリゾットは、いつまでも口においしい濃いミルクの味が残る。
材料がいいと、こんなに風味がよくなるのか。
●La Decima Musa(フィレンツェ)
イルビソンテで買い物をして、そこの店長さんに教えていただいた斜向かいのお店。
地元の人がおいしいというだけあって、1品1品大満足!

2日連続で通い、他の人にも教えた。
まず、パンはパリパリカリカリがおいしい、Crissino Toscano。
写真左は、野菜の炭火焼にバルサミコがかかったもの。
手前はチーズ。
シンプルなものが、体に染みる。
スパゲッティは、薄切りのなすの素揚げに包まれ出てきた。
ピントがぼけてしまっているが、右の写真がそう。
この中に、スパゲッティーやチーズが入っている。
香草がぴったり合っていた。
牛肉をバルサミコネギソースで食べるのは、トスカーナ風?
●Mantovaのラビオリ
この地方の名物、かぼちゃのラビオリ。
誰かは、「マントヴァ餃子」といっていた。
砂糖で甘すぎるのは少々目をつぶっても、
シナモンなど香辛料がほのかに効いていて大変気に入った。
ただ、英語が分からないウエイターで、
もう少しお変わりしたかったのに通じず、皿を下げられたのが残念。
家でも簡単に作れるらしい。挑戦してみよう。

2007.03.06 *Tue*
Formaggio
●水牛のモッツァレラ
イタリアでチーズといえば、これを楽しみにしていた!
ミラノのリストランテで、caprese(トマトとバジルとモッツァレラのサラダ)で食べる。
蛋白でミルクの味がおいしい!
●ペコリーノの24ヶ月熟成タイプ
一般的には若い状態で食べるというペコリーノ。
ピサの店のおじさんがオススメというので、熟成タイプを試してみた。
羊乳の味わいが深く、おいしい。当たりだ。
●パルミジャーノ・レッジャーノ
約600g €9.7≒¥1500
今回、本場のパルマに行けず残念だったが、ペックで買う。
日本と比べて、信じられないくらい安い!!
●ゴルゴンゾーラ・ドルチェ
約350g €8.7≒¥1300
数年前、スイスのユングフラウのお膝元、Wangenのペンションに泊まったときに
朝食に、とろけたゴルゴンゾーラが出てきた。
それが忘れられず、とろけてそうなドルチェを購入。
チーズに馴染みのない母も絶賛の味。
真空パックできないのではと危惧していたが、全く大丈夫だった。
ペックのおじさんが、「真空パック」と日本語で言ってきた。
やはり日本人が多いらしい。
私は新宿高島屋に入ったときからのファンだしな。
●エメンタール
約400g €8≒¥1240
ドイツでは、ごはん代わりにかじっていたこともあるエメンタール。
日本ではあまりにも高く、ずっと買い控えしていた。
これもペックで。
エメンタールはスイスだから、ちょっと邪道。
イタリアでチーズといえば、これを楽しみにしていた!
ミラノのリストランテで、caprese(トマトとバジルとモッツァレラのサラダ)で食べる。
蛋白でミルクの味がおいしい!
●ペコリーノの24ヶ月熟成タイプ
一般的には若い状態で食べるというペコリーノ。
ピサの店のおじさんがオススメというので、熟成タイプを試してみた。
羊乳の味わいが深く、おいしい。当たりだ。
●パルミジャーノ・レッジャーノ
約600g €9.7≒¥1500
今回、本場のパルマに行けず残念だったが、ペックで買う。
日本と比べて、信じられないくらい安い!!
●ゴルゴンゾーラ・ドルチェ
約350g €8.7≒¥1300
数年前、スイスのユングフラウのお膝元、Wangenのペンションに泊まったときに
朝食に、とろけたゴルゴンゾーラが出てきた。
それが忘れられず、とろけてそうなドルチェを購入。
チーズに馴染みのない母も絶賛の味。
真空パックできないのではと危惧していたが、全く大丈夫だった。
ペックのおじさんが、「真空パック」と日本語で言ってきた。
やはり日本人が多いらしい。
私は新宿高島屋に入ったときからのファンだしな。
●エメンタール
約400g €8≒¥1240
ドイツでは、ごはん代わりにかじっていたこともあるエメンタール。
日本ではあまりにも高く、ずっと買い控えしていた。
これもペックで。
エメンタールはスイスだから、ちょっと邪道。
2007.03.05 *Mon*
好きな絵
●ダビンチの受胎告知
いよいよ3月20日から東京で公開される。
初めてウフィッツィを出るそうな。
もうフィレンツェを発っているのではとヤキモキしていたが、間に合った!
ウフィッツィはいつも長蛇の列

前回はガブリエルに目が釘付けだったが、今回ひきつけられたのはマリアの方だった。
神を宿したと大天使が伝えているというのに、マリアは全く平常心。
口元にはあの笑みを浮かべ、キモが据わっている。
多くの絵に表現されているマリアのように、畏れ多さを感じているわけでもない。
人も神も、全てのものが横並びの世界に彼女はいる。
西洋というより、東洋思想に近いのでは?
果たしてダビンチがそう意図したのかは知らないが、
(説明を読むのは好きでないので、見ない)
私は絵からそう感じた。
あの時代にそういう解釈、マリアのあり方というのは異端だったのでは?
ちなみに受胎告知は英語でAnnunciation
アナウンスの類ということか。
●フラ・アンジェリコの受胎告知
フィレンツェのサンマルコ寺院のフレスコ画。
サンマルコ寺院自体も趣のある落ち着ける場所。
2階は祈りのための独房が連なり、修道士たちの日常をしのばせる。
1階のテンペラ画に素晴らしい絵が多く、撮影禁止だったため、スケッチした。
どれもBEATO ANGELICO作となっている。
こんなにすごい絵描きなのに名前を聞いたことがないなんて…と
発見の喜びで胸を躍らせつつ、名前をメモしながら鑑賞。
最後に美術館の人から、同一人物と聞いて納得と同時にちょっとがっかり。
イタリア語でベアト・アンジェリコ、英語でフラ・アンジェリコというらしい。
フラ・アンジェリコはエネルギー(気)が見えていたのではないかと思う。
彼の絵の様々な部分に金がふんだんにつかってあるのだが、
人や神の体のどこからどう出ているかをみると、エネルギー(気)としか思えない。
中には仏像と同じような構図もある。
本来同じものなのでは?と思ってしまう。
●最後の晩餐
これも2回目。
だけど、やっぱりすごい。
前回も感じたキリストから同心円状に広がる波紋。
それは時間であり、キリストの言葉の波紋。
「裏切り者がいる」と言われ、聞こえたものには皆心当たりがある。
自分も同じ。
何の疑いもなく心から信じているものが、この世にあるか?
弟子たちのいる場所の時間、感情、思いの渦に、巻き込まれていた。
いよいよ3月20日から東京で公開される。
初めてウフィッツィを出るそうな。
もうフィレンツェを発っているのではとヤキモキしていたが、間に合った!
ウフィッツィはいつも長蛇の列

前回はガブリエルに目が釘付けだったが、今回ひきつけられたのはマリアの方だった。
神を宿したと大天使が伝えているというのに、マリアは全く平常心。
口元にはあの笑みを浮かべ、キモが据わっている。
多くの絵に表現されているマリアのように、畏れ多さを感じているわけでもない。
人も神も、全てのものが横並びの世界に彼女はいる。
西洋というより、東洋思想に近いのでは?
果たしてダビンチがそう意図したのかは知らないが、
(説明を読むのは好きでないので、見ない)
私は絵からそう感じた。
あの時代にそういう解釈、マリアのあり方というのは異端だったのでは?
ちなみに受胎告知は英語でAnnunciation
アナウンスの類ということか。
●フラ・アンジェリコの受胎告知
フィレンツェのサンマルコ寺院のフレスコ画。
サンマルコ寺院自体も趣のある落ち着ける場所。
2階は祈りのための独房が連なり、修道士たちの日常をしのばせる。
1階のテンペラ画に素晴らしい絵が多く、撮影禁止だったため、スケッチした。
どれもBEATO ANGELICO作となっている。
こんなにすごい絵描きなのに名前を聞いたことがないなんて…と
発見の喜びで胸を躍らせつつ、名前をメモしながら鑑賞。
最後に美術館の人から、同一人物と聞いて納得と同時にちょっとがっかり。
イタリア語でベアト・アンジェリコ、英語でフラ・アンジェリコというらしい。
フラ・アンジェリコはエネルギー(気)が見えていたのではないかと思う。
彼の絵の様々な部分に金がふんだんにつかってあるのだが、
人や神の体のどこからどう出ているかをみると、エネルギー(気)としか思えない。
中には仏像と同じような構図もある。
本来同じものなのでは?と思ってしまう。
●最後の晩餐
これも2回目。
だけど、やっぱりすごい。
前回も感じたキリストから同心円状に広がる波紋。
それは時間であり、キリストの言葉の波紋。
「裏切り者がいる」と言われ、聞こえたものには皆心当たりがある。
自分も同じ。
何の疑いもなく心から信じているものが、この世にあるか?
弟子たちのいる場所の時間、感情、思いの渦に、巻き込まれていた。




